img ネット販売事例集-長野県中小企業情報センター
はじめに
〜ネットで信州から「コモンズ」を情報発信〜
 近年、インターネットが急速に普及するとともに、ブロードバンド化が進んでおり、画像・音声を含め、より多くの情報が容易に送受信できる環境が整ってきました。
 これにより、インターネットを活用したビジネス、いわゆる電子商取引市場は、大きく拡大しています。
 特に、ネット販売は、新たな市場の開拓に有効なチャネルの一つとして活用されています。
 当情報センターにおいても、2002年10月オープンした「産業ポータルサイト」の構築に伴い、「しなのずく市」(県内でネット販売を行っている220社のバーチャルモール)をオープンしました。その中で、「ネット販売研究塾」を立ち上げ、参加された方々の研鑽の場を提供しています。
 また、関連する企業の現場に出向いて取材を行い、ホームページ上で紹介するとともに、本冊子にまとめました。
取材の過程では、単に売上げを伸ばすだけではなく、そこに暮らす人たちが主役となって、豊かな社会に必要な「大切なもの」を自分たちの手で取り戻し、守り育んでいる「信州の魅力」をネットで情報発信している事例が多く見られました。
 まさしく信州から“コモンズ”の発信をネットで実践しています。
 また、自然を求めて信州に移ってきた人、縁あって信州に嫁いで来た県外出身の方々の頑張りも目立ちます。信州人には当たり前になってしまい、目に入っているのに見えない「信州の魅力」が県外の人にはよく見え、県外に住むネット販売の顧客と同じ視点で捉え、魅力的に訴求しています。
 「田舎」であることを誇りに思い、「田舎」の良さを全国に伝えたいという意気込みが感じられます。
 ネットを運営されている方々は「明るく、元気で、“ずく”を出している」という共通の特色を持っています。
 本冊子では、こうした事例をまとめましたので、ネット販売を今後行おうとする方々、またネット販売により仲間を作っていきたい方々に参考になれば幸いです。
 最後に、取材に応じていただきました方々に心からお礼を申し上げます。
長野県中小企業情報センター
所長  小林 治男
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事例に見るネット販売繁盛店の成功要因
1. ネット販売繁盛店になるにはわけがある
2. ネット販売繁盛店の共通要因
3. 各店の状況に応じた個別要因
県内ネット販売事例
1. インターネット取引に再起への夢を
信州たちばな屋(長野市)
2. 信州から爽やかなバラの贈り物
柳澤バラ園(坂城町)
3. 山の肉をおいしく楽しく食べてほしいんだに~
肉の鈴木屋(南信濃村)
4. 丹誠込めて栽培したから、ネットで売る
上原果樹園(中野市)
5. そば屋の暖簾でりんごやいちごが売れた
手打ちそば処柏屋(長野市)
6. ネットを通じて「スローフード」してみませんか?
パン工房ル・コパン(安曇村)
7. 家族と仲間と楽しい〜そば打ちコミュニケーション〜
高山製粉(諏訪市)
8. ネットから伝統の味、美味しい漬物・佃煮の情報発信を!
木の花屋(千曲市)
9. 日本のどこかに漆器を探してる人がいる
よし彦(木曽福島町)
10. ネットがあればどんな田舎でも仕事ができます
木工房グルッペ(小川村)
11. 地元産の野菜をふんだんに使ったオリジナルパスタやピッツァ
サンパスタ(飯山市)
12. ネットから「寒天」という食材を使い、新しい食生活を提案!
松木寒天産業(茅野市)
13. 地域の食文化を情報発信
高村商店(千曲市)
14. 小さな地元産おらがワイナリー
信州まし野ワイン(松川町)
15. 昔ながらの製法とインターネットが融合
漆戸醸造(伊那市)
資料編
1. 都道府県別「しなのずく市」応答状況
2. インターネット利用実態調査
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財団法人 長野県中小企業振興公社
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