img ネット販売事例集-長野県中小企業情報センター
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県内ネット販売事例

11. 地元産の野菜をふんだんに使ったオリジナルパスタやピッツァ

http://www.iiyama-catv.ne.jp/~sanpasta/

サンパスタ

担当者:横村 あいこ
店長
 信州奥信濃「♪うさぎ追いしかの山」の唱歌「故郷」に歌われた斑尾高原山麓にあります。サンパスタの近くには唱歌「故郷」の作詞家 高野辰之の生家もあり、小鮒を釣ったといわれる小川も、「朧月夜」でうたわれている菜の花畑やお寺の鐘もあり、うたの世界を彷彿させる、誰にとっても懐かしい風景がひろがります。また、斑尾山系の水が簡易水道として引かれていて、お客様にも「ふるさとの清き水」がいつでも飲んでいただけます。
サンパスタ 〒389-2256 長野県飯山市大字蓮3611
TEL&FAX:0269-62-2929 フリーダイヤル:0120-328-325
e-mail:sanpasta@iiyama-catv.ne.jp
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1. 地元産の野菜をふんだんに使った"田舎の味パスタ"

 上信越道の豊田飯山インターチェンジより飯山方面へ車で2分の高台にサンパスタはあります。元々は飯山の街の中にお店がありましたが、1997年高速道路開通と同時に現在の場所に移転しました。
 「今は、移転当時とは状況が変わって大型店や飲食チェーン店が出来たこと、市街地から車で5分くらいの距離が遠いと感じられるようで利用客が減ってしまいました。お蕎麦は草の根を分けてもお店を探して食べに行くのに、パスタはそうまでして食べには行かない。遠いと思われる距離をいかにしてお店に足を運んでもらうかが難題です。これからは田舎を前面に打出して地元産の野菜などをふんだんに使ったオリジナルの商品を考えていきたい。そしてネットで全国販売していきたい」と話されました。




▲サンパスタの概観
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2. ネットで窯焼きピッツァが売りたい!

  ホームページは2002年5月末にオープンし、現在ページの更新は全て横村あいこさんご自身が担当しています。オープン当初は更新の仕方が全くわからなかったのですが、市販されているホームページ作成ソフトをいくつか試してみました。しかし、ソフトによってはうまく表示されず、四苦八苦しながらやっと自分に合ったソフトを見つけました。パソコンをそれまで触ったことがなかったため、ここまでたどり着くには大変だったそうです。しかし、コツを覚えてしまうと、こういうページにしたい、この写真を載せたいなど欲もでて、また、お客様からのメールがくると、楽しくなってきたそうです。料理をつくるにも、風景をみる
にも「ものを感じ取る姿勢がいままでと変わった」と言われました。
 

3. ネットで売るにはまず自分が実際にネットで買ってみる

 自分自身でもネットで買物をしたり、オークションを利用してユーザーになってみて、そのお店の売り方を勉強しています。ネットで買うことは、顔が見えないため、最初は不安になります。代金の支払い方法は、商品の品質は、返品できるのか、など。しかし、メールなどで丁寧に回答があったり、質問に即座に返答があると、安心で便利だということがわかってきます。また、商品を買うこと以外にも商品の説明などを詳しくホームページに書かれている点など、参考になることが多々あるそうです。「全国の繁盛店を歩き回ることは重要なことです。ネットだからこそ、全国のお店を見て回ることができます」と話されました。 

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4.  「もの」を売るにはそれなりの工夫が!

 その後、無料のプレゼントサイトや有料サイトへの掲載を積極的に行ったところ、「お客様からホームページの体裁、商品や値段等について率直な意見があり、とても参考になりました」と話されました。その中でやはりアクセス件数の多いサイトに掲載する、大手ショッピングモールやオークションサイトにも出店する、などいろいろと試行錯誤を繰り返しています。
 また、当情報センターの「しなのずく市」に加入し、掲示板の掲載方法を知り、毎日のように写真入りで情報発信をしたところ、結構反応もあり、注文も増えてきました。今では"窯焼きピッツァ"で検索すると一番に掲載されるようになりました。日々の情報更新はもちろん、コツコツと情報発信していくことの大切さを実感されています。
 




▲ホームページから日記による日常の情報発信。こつこつと続けていくことが大切。

5. ネットでの売りを明確に−サンパスタの売りは−

 サンパスタでは地元の農産物を多く使用することなどにより、「体にやさしくおいしいパスタをお客様に提供する」といった明確なコンセプトがあります。
 来店のお客様との会話も大切ですが、メールでのコミュニケーションはより密接な会話ができます。パスタの食べ方、料理の仕方、いろいろな野菜の取り合わせなど、盛り沢山さんの情報をホームページ上に掲載しています。「やり方次第でアクセス件数が増えて、手ごたえを感じています。アクセス件数を増やす手法はいろいろあるので、試行錯誤しながら新しい顧客確保を目指しています」と意欲を燃やしています。
 

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6. 思わず、ボーノ!といいたくなる味

 ピッツァをお店以外で食べるとなると宅配、冷凍、生地が薄いものをイメージしますが、食べてみて、一味も二味も違いました。ナポリ風というのでしょうか、生地はもちもちとしていて耳たぶのような弾力があり、それでいてしつこくなく何枚でも食べられる、そんな感じです。それもそのはず、粉はイタリア産ピッツァ用の小麦粉を使用し、薪を使ったイタリア石窯で1枚1枚焼き上げています。またパスタは機械打ちの生パスタということで、和風にも冷製にもあう、日本人向けのパスタとおしゃっていました。さすが生パスタです。こしが強くてソースとの絡み具合が絶妙でした。また具材がたくさん入っていてボリューム満点で大満足でした。

▼サンパスタのピザはこうして焼いています(ホームページより)
▲専用の粉でこねる
▲注文が入ってから一つ一つ手で広げていきます
▲トッピング ▲窯に入れる ▲焼けたら出来上がり

 
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7. 今後は大きな市場に

  「ネット販売は、地域に関係なく東京でも長野でも同じです。これからは、田舎の新鮮な野菜の特色を生かせば、売上げは伸びると確信しています。最近、その兆候もでてきており、都会からの注文が増えています。また、高齢者社会が進む中、ネットでものを買う方が増えるはずです」とネット販売市場に期待を寄せて、力強く語られた横村さんでした。

■雑誌にレシピが掲載された「えびとアスパラガスのスパゲッティとアスパラ入りペンネ」の作り方(写真右)

▲掲載されたレシピ
 
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