img ネット販売事例集-長野県中小企業情報センター
<<--| Top |--| I(1-2-3) |--| II(1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15) |--| III(1-2) |-->>
県内ネット販売事例

12. ネットから「寒天」という食材を使い、新しい食生活を提案!

http://www.kanten.co.jp/

松木寒天産業 株式会社

担当者:熊沢 美典
店長
 松木寒天産業株式会社は、信州特産角寒天・細寒天・粉末寒天と寒天については全ての製品を製造している唯一の企業です。
また、社会と自然環境にやさしい工場で、美容と健康にプラスする寒天作りに邁進しています。
松木寒天産業 株式会社 〒391-0013 長野県茅野市宮川2623
TEL:0266-72-4121 FAX:0266-72-4122
e-mail:web@kanten.co.jp
▲このページのTOPへ

1. 地域性を生かした特産品

 当社のある茅野市は、寒天の産地です。
 寒天といったら海草から出来ていますが、なぜこの海のない長野県が産地なのかと思われた方が多いと思います。
 そもそも寒天は、昔中国で食べられていた「ところてん」の製法が日本に伝えられ、その「ところてん」を外に放置しておいたものが凍って出来たものが「寒天」のはじまりといわれています。
 日中は晴れても日が短く夜間冷え込む、中でも雪や雨が少なく水がきれいなところ、諏訪地方がその条件に適していました。そして農家の副業として広まり、今では諏訪地方の特産品となりました。中でも角寒天は全国で茅野・諏訪地方のみで作られています。
 

2. 寒天の製品全てを製造するオンリーワン企業

 当社は、信州特産角寒天・細寒天・粉末寒天と寒天については全ての製品を製造している唯一の企業です。国内販売及び世界各国に製品を輸出しており、世界的視野で積極的な営業を行っています。
 時代の流れとともに寒天にも便利性を求めるようになり、約50年前から粉末寒天が登場し、現在の市場でのニーズは、1位粉末寒天、2位角寒天の順番です。
寒天は、12月から2月中旬までに1年分の全てを作ります。
 海草を洗浄→煮熟→濾過→凝固→裁断(角寒天の場合)したものを天然冷蔵庫(野外)で自然凍結させますので、暖冬であれば全ての製造工程が遅れ、生産も30%ほど落ちることもあるそうです。
 



▲12月〜2月中旬の日中晴れて夜間冷え込む日には、寒天を干す風景が広がります
▲このページのTOPへ

3. 幅広い分野で活用される寒天−レシピ集をネットで−


▲ホームページでは寒天を使った体に良く美味しいお料理を提案しています

 寒天の原材料である天草は、日本のものは美味高級とされ、特に伊豆産が高級といわれています。
 日本産は採れる量が少ないため値段はわかめに比べて高く、日本のものだけではまかなえません。従って、モロッコ、韓国など世界各国のものを使っています。
 昔からの和菓子職人さんの中には、「工業寒天(粉末寒天)のものと天然寒天のものとではお菓子の出来ばえが違う」と言ってこだわりをもっている方もいます。

 世界での消費を見ると日本がとても多く、外国では日本のように天草を寒天にして食べる習慣はないようです。
 今は食品としてだけではなく、寒天の水分を保つという特性を生かして口紅の素材の一つとして使われたり、きのこなどの菌の培地として工業用品にも使われています。
 このように幅広い分野で活用される寒天を使った惣菜、デザートといった料理50種類ほどのレシピ集を、インターネットで情報発信しています。
 例えば、「トマトリゾット寒天入り」「とろろ豆腐」「りんごかん」など、見ていて試したくなるページになっています。その結果、地域の方やお客様からも提案をいただくそうで、年々レシピ集が増えて充実したページになっています。
 

▲このページのTOPへ

4. 伝統的な食材を取り入れたバランスのよい食生活の提案

 寒天は食品中、食物繊維の含有率がナンバーワンで体に良く、今とても注目されている食材です。お客様から「コレストロール値が下がった」「便秘が治った」「血糖値が下がった」など反響が届いており、「チャレンジ寒天diet」としても情報発信しています。自然のものを美味しく食べて健康になれるというのは理想の食生活です。
 今後、当社では製造販売メーカーとして、更に業界全体として、日本の文化のためにこの伝統的な食材を大切にしながら、時代のニーズに合わせていかに毎日の食生活に寒天を違和感なく取り入れ、食卓に並べてもらえるかなど、「トレンドと健康」という面でのコラボレーションを提案していきたいと考えています。

 
▲食品中の食物繊維含有率No.1の寒天

 
▲このページのTOPへ

5. インターネットはお客様からのダイレクトな窓口として

 ネット販売を目的にホームページを立ち上げ、検索エンジンに登録したことによりアクセス件数が増えました。ホームページは、楽しく見てもらえるよう工夫を凝らしています。
 また、メールマガジンを出すなど最新情報を提供出来るよう定期的に更新しています。そのため、だんだんリピータも増え、そこから口コミで広がりメールや電話などでの問い合わせが増えています。注文があったお客様には、問屋を通さず工場直送という品質面、価格面でメリットを生かすよう対応しています。
 「ネットはムダを無くしたコミュニケーションのツールとして活用していきたい。お客様からのダイレクトな窓口として、問合せには納得していただくまで対応し、また今まで使っていただいたお客様には寒天の良さ、新しい使い方を提案し、周りに広げていきたい」と今後の取り組みについて話されました。





▲ダイエット寒天スープ麺
 
 
▲このページのTOPへ
財団法人 長野県中小企業振興公社
長野県中小企業情報センター