img ネット販売事例集-長野県中小企業情報センター
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県内ネット販売事例

8. ネットから伝統の味、美味しい漬物・佃煮の情報発信を!

http://www.konohanaya.com/

漬物・佃煮「木の花屋」

担当者:宮城 恵美子
 
 千曲市はあんずとともに月の名所としても知られ、多くの文人や俳人によってその美しさが詠われてきました。ここは昔から都人や旅人の心のふるさとであり、そして今も訪れる人々に安らぎを与えてくれます。
木の花屋はこのふるさとの情景を守り、木の花姫のやさしい心を大切に受け継いでいきます。
合成保存料、合成着色料は使わず、心を込めて作っています 。
『木の花屋』有限会社宮城商店 本社 〒387-0017 長野県千曲市中355
TEL:026-274-3001  FAX:026-272-5954
e-mail:info@konohanaya.com
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1. 漬物・佃煮「木の花屋」

 当店は千曲市にある創業93年の老舗です。初代は味噌醤油製造、二代目になって漬物・佃煮の製造を開始、三代目は観光土産・業務用卸しを始め、四代目である今の社長が平成5年「木の花屋」ブランドで店舗販売を行ない、現在に至っています。
 昔から日本の食卓には欠かせない漬物・佃煮の良さ、味などを知らせたいという思いから直売を始めました。また「木の花屋」という名前は、更級の里姨捨山に伝わる民話「木の花姫」の優しい心に打たれてその気持ちを大切にしていきたいということからつけられました。
 

2. オシャレな漬物屋さん

 当店で使われている原料の中で野沢菜は、東筑摩郡麻績村の農場を借りて鶏糞で土作りをし、社員と麻績村の農家の方々とで種を蒔き、農薬を使わず草取りをして丹誠込めて作っています。「漬物・佃煮の材料となる野菜を、少しずつ自家栽培を増やしていきたいので、白うりから地元農家の方々の協力を得てやっていきたい」と話されました。
 また、お店に入って目に飛び込んでくるのは、まるで洋菓子が入っているようなかわいいカゴにリボンという贈答用のラッピングです。


▲かわいいカゴにリボンでお漬物のプレゼント

 漬物が入っているとはちょっと想像がつきません。きっといただいた方は開けてみて感激するでしょう。ラッピングを含めた店内のデザインについては、事業開発・商品企画をしている女性経営者との出会いがきっかけで、今までの漬物屋の概念、イメージにはとらわれず、新しい感覚で社員とつくりあげてきました。
 

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3. 心のこもったあたたかいサービス

 贈る側の気持ちを一言表したシール、例えば「ささやかですが・・・」「信州に行って参りました」などは、贈る側そして貰う側にとって嬉しいサービスであり、あたたかさを感じます。また店内にはゆっくり商品を試食するコーナーもあり、いろいろと漬物のことを伝えています。更に嬉しいことは、漬物・佃煮を使ったお料理のレシピです。漬物・佃煮を使ってはもちろんのこと、つい捨ててしまいがちな漬け汁や粕なども有効に利用した「木の花屋の超簡単料理」のレシピが自由に持ち帰れるようになっています。

▲善光寺店の門構え
どこかホッとするあたたかい雰囲気のお店です

  また、善光寺大門町の支店は、善光寺参道入り口にあるため、御参りの方々で賑わいをみせています。 店内は、昔なつかしい田舎のおばあちゃんの家、どこかホッとするそんな暖かい雰囲気です。
 

4. ネットから安心、安全な商品を情報発信

 ホームページのデザイン・カラーはこだわりをもって1ヶ月に2回更新しています。「店長のひとりごと」のコーナーを作り、親しみやすい情報発信をしています。ショッピングは、もちろん原料となる野菜作りの様子、季節商品などについても詳しく紹介しています。
 また、プレゼント企画を掲載したことによって、アクセスも注文も増えました。実際お店に来て商品を買い、そこからホームページを知りメールで問合せをしてくるなど、直接お客様と接する機会も増えました。しかし、現時点ではホームページから直接注文をいただくのは、常連さんがほとんどです。やはり、実際の商品の味がわからないと、ネットから買っていただくのはなかなか難しいのが現状です。
 現在は、店頭では伝えられないこと、安心して美味しい漬物・佃煮を知っていただき、そして食べていただくための「告知の場」としてホームページを活用しています。今後は更にネットから安心して注文しやすいページ作りに力を入れていくそうです。
 

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5. 誰にでも出来るマジック料理

 2003年7月に、本社敷地内に販売、そして飲食施設をオープンしました。ここでは、自社製品を使ってのお料理を提供しています。中でも漬け汁や粕などを使ったお料理は、お客様の目に止まるようです。
 すでに漬け汁や粕など、味は完成されているものなので、お料理に使っても大きな失敗はなく、野菜などの素材から出た熟成した旨味が凝縮されていて、単なる調味料とは違い深い味を出すことが出来ます。「洋食でも中華でもない、新しい切り口で漬物料理を提案していきたい」と語られました。これらのお料理のレシピは、ホームページ上で情報発信しており好評で、メールでの問合せも増えてきています。また、テレビで当店の商品を使った料理が放映され、斬新さが受けて多くの反響がありました。
 



▲漬け汁や粕などを使ったお料理
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6. 新たなる食の提案!

 「食べることは基本なので、安全性を考え、どういう加工の仕方がいいのか、昔食べていたもの、地域の伝統の食文化を見直して今一番大切なこと、それを伝えていきたい。また発酵食品は体にいいため、発酵した漬物も前面に打出して、新しい食べ方の提案、食を通じて健康的な生活や生き方を考えていきたい」と話され、こうしたこともインターネットでどんどん情報発信していこうとはりきっている宮城さんでした。
 

▼木の花屋では定期的に、お客様向けイベント、社員向けのイベントを開催しています。
▲長野ホテル「犀北館」でのお客様向けイベント
「ニューイヤーコンサート」

▲社員向けのイベント「はる料理教室」は第4回目
 
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